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税金と収入と所得

税金と収入と所得

あなたがもし会社員なら、税法上の区分では給与所得者と呼ばれることになります。

会社から給与をもらって所得としていると言うことです。

ところで収入と所得にも違いがあることをご存知でしょうか。

例えば、誰かに「あなたの年間の収入はいくらですか」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?

あるいは「あなたの年間所得はいくらでしょう」と聞かれたらどうでしょう。

収入とは、給与の総額を指していう言葉です。

したがって、会社からあなたに支払っている毎月の給料とボーナスの額を足した総額が収入ということになります。

それに対して所得と言うと、収入から必要経費を除いた金額ということになります。

ところでこの必要経費、自営業者の方なら、必要経費を算出する作業を毎年の確定申告時にいつも行なっているはずです。

税務署に必要経費として認めてもらうのに苦労したといったような話を会社員の人も自営業者の友人などがいれば聞いたことがあるのではないでしょうか。

それでは会社員のあなたにとって必要経費とは何でしょうか。

例えば、芸能関係の仕事をしている個人事業主なら、ステージ衣装などの服装や移動のためのタクシー料金なども必要経費として認められます。

あなたが会社員なら、仕事で使うスーツの費用や電車に遅れて通勤で利用したタクシー代も必要経費に認められるでしょうか。

答えはノーです。

それでは会社員の必要経費はまったく認められないのでしょうか。

それもノーです。

実は会社員の必要経費は、税法で決められているのです。

それを給与所得控除額といいます。

会社員の場合、収入の金額に応じて必要経費が法律によって定められているわけです。

ですから会社員のあなたが所得を求めるには、収入金額(額面の年間の総和)-給与所得控除額(法によって定められた金額)=給与所得金額と言うことになります。

給与所得控除額が法定であることは、税金を考える上で、会社員は煩雑な面倒さを考えなくてもすむ反面、その控除額についてどう考えるかということに思いをめぐらせることが少なくなるとも言えるでしょう。

税金ビギナーズは、納税の参考にお役立てください。

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